フォトブック
映画上映後、DVD/Blu-rayの発売後に出版された。
劇場公開時にパンフレットを用意できなかった制作サイドの悔いから、クラウドファウンディングを用いて実現された企画。
クラウドファウンディングとは
主にインターネットを用いて企画の賛同者を募り、その実現のために資金を集めること。
この『ハイキック・エンジェルス』のフォトブック制作実現のため、映画の製作・配給元である株式会社アマゾンラテルナの担当者がグリーンファウンディングのサービスを利用して呼びかけた。
フォトブックの内容は、1日数時間にも及んだ稽古が1年間続いた様子やキャストごとにスポットが当てられたコメントが記載されている。ちなみにフォトブックには2種類あり支援者のみが謝礼として受け取れた紙媒体版と、現在 一般の方でも購入できる電子書籍版が存在する。こちらは書籍を扱うインターネットの総合サイトであるhontoにて購入することができる。サンプル閲覧も可能。
※hontoは大日本印刷とNTTドコモの合弁会社です。
支援にはそれぞれ金額によりプランが設定されていた。
- 1,000円/3,000円/5,000円(2種)/12,000円
/30,000円/35,000円/50,000円(2種)
また主催者の目標は達成額によって異なっていた。
- 第1目標は50万円と設定され、24ページのフォトブック制作
- 第2目標は100万円と設定され、40ページのフォトブック制作
最終的には支援者 112名から 146.3万円が集まり、見事に目標を達成させることができた。
電子書籍の購入後はPCやスマホ、タブレット等の複数の端末から閲覧できるため、いつでもどこでも作品および赤城マキを鑑賞できる。ちなみに電子書籍版のみの映像特典として、巻末に主演の宮原華音氏と青野氏の動画による告知映像が収録されている。内容は当時はまだ公演されていなかった舞台『P4U』の告知となっている。
書籍の出版社は主婦の友社